『山から降りたプロメテウス』 を書くにあたって、参考にさせて頂いた本

■ 『鎖を離れたプロメテ』  現代世界文学全集 第5巻 ジイド(1953年発行)
      河上徹太郎 訳   新潮社

■ 『ギリシャ神話』
      呉 茂一 著     新潮社

■ 『イソップ物語』      世界少年少女文学全集 第1巻 古代編
      新村出 訳      河出書房新社

■ 『ギリシャ神話』      世界少年少女文学全集 第1巻 古代編
      田中秀央・姫野誠二 共訳  河出書房新社

■ 『回想のカザルス』 
      阿刀田 高 著   新潮文庫

■ 『パブロ・カザルス 喜びと悲しみ』  アルバート・E・カーン 編
      吉田秀和・郷司敬吾 共訳  朝日選書

■ 『パブロ・カザルス 鳥の歌』   ジュリアン・ロイド・ウェッパー 編
      池田香代子 役  筑摩書房

■ 『ユング』  アンソニー・スティーブンス 著
      鈴木 晶 訳    講談社選書メチエ

■ 新版『きけわだつみのこえ』 日本戦没学生の手記
      日本戦没生記念会 編    岩波文庫

  〜上演パンフレット 『後書き』 より〜
 作品の中で語られる、一人の聡明な母親というのは、20世紀が生んだ偉大な芸術家の一人、
音楽家、チェリストとして有名な、パブロ・カザルスの母、ピラール・デフィリオ・デ・カザルスのこと
です。彼女がどんなに優れた女性であったかは、上に挙げた本を読んで頂ければ、ご理解頂ける
と思います。
 阿刀田高 著『ギリシャ神話を知っていますか』によると、プロローグの“プロ”は、プロメテウスの
“プロ”であり、エピローグの“エピ”は、プロメテウスの弟、エピメテウスの“エピ”であるという。
 “プロ”には、≪前もって≫という意味があり、“エピ”は、≪後で≫ということになる。
 今回の『山から降りたプロメテウス』は、構想の初めに、計らずも、プロローグとエピローグが始ま
った。偶然の不思議である。















               









 

サラリーマンの男 
ホームレスの男
プロメテウス
若い母親1
遥子(女子高生)         
老婆2      
若い母親2
登志子(女子高生)
老婆1 
    

田井順三
田井順三
田井順三
石垣帆乃香
石垣帆乃香
石垣帆乃香
緒方綾
緒方綾
緒方綾

うりんこ劇場

2003年11月7日(金) 19:30
         8日(土) 14:00/19:00
         9日(日) 14:00

舞台美術・監督
照   明
音   響
大道具製作協力
宣伝美術
印刷協力
企画制作

OMOTO
安藤昇益
細川ひろめ(マナコ・プロジェクト)
黒田啓之
OMOTO
木野瀬印刷(株)
パオ カンパニー