☆学校公演・実行委員会形式での公演☆   
 
PAOオリジナルの作品を、たくさんの人に観てもらい、ディスカッションの場を作る。

☆演劇ワークショップ 企画@〜心を色で感じてみよう〜☆
     PAO COMPANYの劇作・演出家の田井順子(たいよりこ)による演劇体験教室。
   
    「相手を感じる」ということ、「自分自身の思いを何とか相手に伝えたい」という所から表現は生まれます。
    しかし、何をどう表現したらいいのか・・・、
    例えば、喜怒哀楽、その感情を表現しろと言われても、それはかなり漠然としていて捉え難いし、何となく
   照れくさいし、難しいことだと思います。しかし、その感じる心を、色に例えて表現しようとすると、決して
   難しいものではなくなります。
 
    赤、白、青、黄、黒 ・・・。表現の答えは、人の数だけあります。それぞれが色から感じたもの、想像した
   もの、思ったもの全てがいってみれば正解です。
   自分の心に真っ直ぐに自由に向き合い、相手の思いに敏感に触れる感性を自然に培いながら、表現することの
   意味と喜びを、楽しく体験してもらいます。

【 趣旨 】 
    目を覆いたくなる、悲惨な事件が毎日のように起こっています。「こんな事をしたらどうなるか?」という
   想像力が欠如してしまっていることに愕然とする思いです。それは、子供たちの責任というよりも私たち大人
   の責任であることを痛感します。
    演劇体験を通して、自分とはいったいどんな人間なのか、本当の自分を知ること、相手の立場になって考え
   ること、そして、他人の痛みを知る心を育て、本来、子どもたちが持っている「豊かな想像力」を、引き出し
   たいと願っています。

☆演劇ワークショップ 企画A〜親と子の絆をより深めるために〜☆
    親子で一緒に演劇ワークショップを体験してもらいます。 
   親子で劇団活動をしている私どもの実体験をいかした、密度の濃いワークショップを目指します。

【 趣旨 】 
    親と子が、同じ時間を同じ場所で同じ課題に向かい、真剣にそして楽しく取り組むことにより、想像し表現
   することの喜びを共に味わってもらいます。
    表現することの真の喜びとは、自分が感じるものに素直に取り組めば、説明的な表現など一切しなくても、
   見る人に伝わるということです。
    また、このワークショップは、表現することだけでなく、それを見ることにも重点をおいています。表現を
   介して、より深く相手を認識し、それぞれの心に触れ、相手の気持ちに思いを寄せる中で、相手の心の機微を
   敏感に察知することが出来るようになるのです。

     
  
☆定期的連続演劇ワークショップ ⇒ 一本の演劇を創作 ⇒ 発表☆

    定期的にワークショップを行う中で、自分を知り、相手を感じる感性を磨いていき、一本の芝居を創作し、
   最終的に発表する。

【 趣旨 】 
    表現をするということは、自分を知ることであり、また、相手を感じる事、そして、作品全体を感じる事です。
    演劇は、一人だけでは出来ません。みんなの力が一つに結ばれた時、思いもかけない感動が生まれます。
   そんな感動を是非味わってもらいたいと思っています。
    発表することにより、みんなで協力し合って達成できた喜びを共に分かち合うことの素晴らしさを実感して
   ほしいです。そんな体験の中で、子供たちの一人一人が、自信に満ちた輝きを持ってくれること願っています。


☆出張朗読会☆
 幼稚園、学校、学童保育所や少年院、自動自立支援施設等の施設へ出向いて行う、本の読み聞かせの会です。

【 趣旨 】 
    本の中の美しい言葉、優れた言葉に触れること、耳からイメージする世界の素晴らしさ、想像する楽しさ、
   そして、それぞれの感性で受け止めていく事の大切さをもっともっと知ってほしいと思います。

☆ 講 演 ☆
 作・演出家の田井順子(たいよりこ)による文化講演。

【 テーマ 】    『知るということ』
         『母性について』
         『人との出会い、本との出会い』