◆ 郵便振替  口座番号 00860−8−119371 加入者名 PAO COMPANY
◆ 銀行振込 三菱東京UFJ銀行 今池支店 普通 1619600 PAO COMPANY
*賛助会員には、口数に応じて相当の公演入場チケットを進呈させて頂きます。
*上演パンフレットに賛助会員(PAOエンジェル)としてお名前を記載させて頂きます。(任意)
*稽古見学自由。(但し、稽古の時間、場所等、変動がありますので、予め、劇団にお電話を下さい。)
◎ 個人賛助会員   1口2,500円
◎ 団体・法人賛助会員  1口 50,000円
 今、次の世代を担う子どもたち、若者を取り巻く状況が、どんどん悪化していると
痛感しています。しかし、そんな中でも、彼らの心の中には、未来を信じてまっすぐに
生きていこうとする思いは、昔と変わりなくあるのだと信じます。そうした思いが消
えてしまわないためには、たくさんの応援歌 ・ 言葉が必要なのだと思います。 
私共劇団も、彼らの応援歌になり得る舞台を創りたい、それが、旗揚げの動機でした。
暗澹たる時代の中でも、希望を見失うことなく、若い人たちに、人間らしい生き方を
選択していって欲しいと、祈るような思いで、公演活動を続けております。 そして、
できるだけ多くの若い人たちに観てもらいたいという思いから、学生券は大学生も
含め、1,000円の入場料金にしております。公演の度毎に赤字を抱え苦しんでおりま
すが、上演後も客席で、いつまでもじっとたたずんで、静かに思考している若者の姿
を目にした時、作品の中の言葉が、彼らの中で確かに息づき、動き始めたという手ご
たえを感じます。そして、もっともっと上演の場を増やして行きたいという、新たな決
意が生まれます。 そのためには、今後、たくさんの方々とお会いして、私共の思いを
伝えていかなければと考えております。そして、同時に、活動資金をどのように捻出し
ていくかが最大の問題です。
 現在、公的機関からの活動助成金、補助金等は、年々、文化予算の枠が狭められて
おり、また、16年度の新制度導入により、補助金は各団体3年間のみの支給となってし
まい、私共劇団も県と市からの補助金は、今年度で一切打ち切られてしまいます。私共、
弱小劇団が活動を続けてい事は、ほんとうに厳しい状況です。
 つきましては、不躾ではございますが、私共の演劇活動をご理解して頂き、是非とも
活動資金をご支援して頂きたく、お願い申し上げる次第です。
 私共、PAO COMPANYは、1996年5月5日に、夫婦2人だけで結成した劇団です。
地域の学童保育所での出張朗読会等の活動を経て、1999年2月『階段の上の少年』
という、ひとり芝居で旗揚げをしました。旗揚げ以来、たくさんの方々から、お力を
お借りして、演劇活動を続けております。 また、現在では、演劇ワークショップを
学校で行うボランティア活動にも取り組んでおります。